相続放棄に必要な戸籍

第1 第1順位の相続人(配偶者及び子ども)が相続放棄をする場合に必要な戸籍

   第1順位の相続人(配偶者及び子ども)が相続放棄をする場合に必要な戸籍は,以下のとおりです。
① 被相続人の死亡時の戸籍
② 申述人の現在の戸籍
③ 上記①と②の申述人の生年月日,両親の記載等を対比して,申述人と被相続人の親子関係が明らかでないときは,両者が同籍している戸籍

第2 第2順位の相続人(両親,祖父母)が相続放棄をする場合に必要な戸籍

1 第2順位の相続人(両親,祖父母)が相続放棄をする場合に必要な戸籍は以下のとおりです。
① 被相続人の出生から死亡までの連続した戸籍
→ 被相続人の子どもの全員が相続放棄したことを確認するためです。
    ただし,被相続人の出生からの戸籍を提出する場合,被相続人が13歳以前の戸籍は省略できます。
② 第1順位の相続人の戸籍
→ 死亡している人がいる場合,その人の除籍謄本が必要です。
③ 申述人の現在の戸籍
→ 現在でも戸籍事務のコンピューター化がされていない場合,被相続人と両親が同じ戸籍に載っている被相続人の独身時代の戸籍と重複することがありますから,この場合,1通だけを提出すれば足ります。
 
2 祖父母が存命である場合,祖父母の現在の戸籍も必要です。

第3 第3順位の相続人(兄弟姉妹)の全員が相続放棄をする場合に必要な戸籍

① 被相続人の出生から死亡までの連続した戸籍
② 第1順位の相続人の戸籍
③ 被相続人の直系尊属の戸籍
→ 被相続人の両親の戸籍謄本又は除籍謄本が最低限,必要です。
    また,被相続人の親が生存していると仮定して96歳以上でない限り,その親の更に親の戸籍(=祖父母の戸籍)まで提出する必要があります。
④ 被相続人の実父母・養父母の出生から死亡までの連続した戸籍
→ 被相続人の兄弟姉妹として誰がいるかを確認するためです。
⑤ 申述人の現在の戸籍

第4 代襲相続があった場合に追加で必要な戸籍

   代襲相続があった場合に追加で必要な戸籍は以下のとおりです。
 
① 被代襲相続人の出生から死亡までの連続した戸籍
② 代襲相続人の現在の戸籍
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